ロック(John Locke, )の『教育に関する考察』(Some Thoughts Concerning Education, 1693:服部知史 訳, 岩波文庫 )は、ジェントルマンをいかにして育て上げるか("how a young gentleman should be brought up from his infancy," Section 6)を論じたものです。 白紙説 ジョンロックが説いたもので、人は生まれたときは白紙(タブラ・ラーサ、羅:tabula rasa)として生得観念(innate ideas)を有していない。観念の起原はあくまでも経験であり、我々の側にあるのはせいぜいそれらを認識し、加工する能力だけである。 ロックとは イギリス経験論の父と呼ばれるイギリスの哲学者である。 著書に『人間悟性論』(『人間知性論』)があり、経験論的認識論を体系化した。 ロックの思想は、哲学・政治・経済・宗教など多方面に及び。17世紀を集約し18世紀人の思想的常識とまで評された。 ロックの教育目的
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